父と娘の読書タイム

もうすぐ1歳半を迎えるわが娘は、父親に負けず劣らず本好きのようで、床におすわりした状態で絵本のページをパラパラと、それも超高速でめくっている姿をよく見かけます。

 

読み聞かせのときは基本おとなしく本を眺めているのですが、時より「あっ」と可愛らしい笑い声を上げてくれたり、両手をパチパチと叩いて満面の笑みを見せてくれたりするので、お父さんはいつもメロメロです。

 

そんな時、おそらく彼女は心の中で「男って単純ね、ちょろいわ♪」などと思っていることでしょう。どうやら女性という生き物にとって男を手玉にとることなど朝飯前、いや朝乳前のようです(※)

 

(※)うちの娘はいわゆる完全母乳育ちで、1歳半にして未だにおっぱい大好きという重度の「パイパイジャンキー」なのです。

 

そんなパイパイジャンキーな娘は、読書といっても基本的にはページをめくる他、カバーを外す、叩く、破く、しゃぶる、噛むなど、「本は読むもの」という常識にとらわれることのないクリエイティブな破壊行動にいそしんでいるため、蔵書の数は膨れ上がるばかりです。

 

しかしそれでもやはり、自分としては子どもの本に関しては惜しむことなく買い与えていきたいと考えています。

 

本を読むかどうかは結局習慣によるところが大きいので、今のうちから「本に囲まれているのが当たり前」な環境を作り出し、もう少し大きくなった後、多感な時期にできるだけ多くの本を読んでもらいたいという父親のエゴを全開にしております。

 

そんなこんなで、父と娘の読書タイムは今日もつづくのであります。

  

☆娘のお気に入り絵本TOP5

 

おんなのこずかん―0さい~5さい