ディスってないっす

安保法案についてどう思うかとよく聞かれるのですが、それについてはどこかでパブリックに書く機会があれば書きたいと思います。ここで書くとめちゃめちゃ長くなりそうだからめんどくs

 

とりあえず一連の報道で思うところは、賛否どちらの立場にせよ、ほとんどの日本人が安保法案の中身と効用を理解していないのではないかということです。

 

というか、そもそも「安全保障関連法案」なので、特にその効用については安全保障と国際情勢に関する基本的な知識、思考の基盤がないと理解のしようがありません。

 

現行の教育制度上、戦後世代は「セキュリティ・リテラシー」に欠ける方がむしろ一般的かと思われますが、それでも「戦争法案」だとか「戦争する国へ」なんて聞くと、義務教育に安全保障を組み込んだ方がいいのではないかと本気で思ってしまいます。

 

また、メディアや公聴会では盛んに憲法学者が自説を展開し、安保法案に対して否定的な見解を示していますが、その一方でメディアではあまり取り上げられない安全保障の専門家(国際政治学者)の大半が、この法案を肯定的に捉えているはずです。なので結局、視点・立ち位置をどこに置くかということなんだと思います。

 

いずれにせよ、個人的に最も気になるところは、「これは戦争法案だ」という主張と「これに反対する奴は売国奴だ」という主張は、どちらも「自分は感情的で非論理的で不寛容だ」と公言しているようなものではないかという点です。

 

「兵は国の大事なり」ではないですが、国の存亡に直結する安全保障問題に関しては、もう少し冷静に、自分の主張を客観的に見つめて、よく考えてから声を上げても遅くはないんじゃないでしょうか。